例年は併用住宅が出題されていました。
基本的に2階に住宅を設けることが多いため、
プランニング対策がしやすかったのですが、
去年は非住宅にすることで、避難動線やゾーニングについて考える必要があり
対策が難しかったです。当日の試験難易度は例年通りでしたが。。
一昨年の敷地勾配については、実務経験がある方は簡単だったと思いました。
試験元も、あそこまでバッシングを受けるとは想像してなかったと思います、
試験元はサプライズが好きな人達なので、
当日の試験会場でサプライズさせるか、
課題のサプライズか
今年はどんなサプライズで楽しませてくれるのでしょうか。
今年の課題について私の勝手な予想です、
要求室の上下階の指示がなく、
受験者が階数を判断してプランニングをする問題
採点側の負担を考えると、セオリーでいくと〇階だけど、
どっちでも設計できる問題にして、プランニングと構造をチェック
理由は、試験対策が蔓延して形骸化しており、
プランを考えさせる出題方法にして設計能力を測るのではと・・
(過去出題)
R4 (木造)保育所
R3 (RC)歯科診療所併用住宅
R2 (木造)シェアハウス併設高齢者夫婦の住まい
R1 (木造)夫婦で営む設計事務所併設住宅
H30(RC)地域住民交流カフェ併設住宅
H29 (木造)家族ライフステージ変化に対応できる三世帯住宅
H28 (木造)景勝地土間スペース週末住宅
H27 (RC)3階に住宅のある貸店舗
H26 (木造)介護が必要な親(車椅子)と同居する専用住宅
H25 (木造)レストラン併用住宅
H24 (RC)多目的スペースのあるコミュニティ施設
H23 (木造)趣味(自転車)室のある専用住宅
H22 (木造)兄弟の二世帯と母が暮らす専用住宅
H21(RC)商店街に建つ陶芸作家のための工房のある店舗併用住宅
H20(木造)高齢者の集う趣味(絵手紙)室のある二世帯住宅
H19(木造)住宅地に立つ喫茶店併用住宅
H18(RC) 地域に開かれた絵本作家の記念館
H17(木造)近隣の街並みに優劣をつけた車庫付き二世帯住宅
H16(木造)趣味(フラワーアレジメント)室のある専用住宅
H15(木造)吹抜けある居間をもつ専用住宅
H14 (木造) 工房のある工芸品店併用住宅
H13(木造)英会話教室併用住宅
H12(木造)趣味室(音楽)のある親子二世帯住宅
H11 (木造)家庭菜園のある専用住宅
H10 (木造)将来の高齢化に配慮した専用住宅
H9 (木造)歯科診療所併用住宅
H8 (木造)高齢者の同居する専用住宅
H7 (木造)平面形状が台形の敷地に建つ専用住宅
H6(木造)書斎のある専用住宅
H5(木造)書庫付き専用住宅