この試験は減点方式で行いますので
減点について考えてみます。
減点対象と減点対象外の箇所については
問題文に指示があるか否かで判断すべきと思います。
描かなくても減点にならないのであれば、
余計なものは描かないほうが良いと思います
(優先度は低いはずです)
次にチェック能力についてです。
チェック能力を鍛えるには、ずばり他人の図面を沢山みることです。
予備校に通われている方は、クラス全員の図面を見るつもりで休憩時間に話しかけましょう。
独学の方は、SNSを利用してアップされている図面をチェックしましょう。
他人の図面を見てミスの経験値を上げて下さい。
これしか方法はありません。
自分の図面だけ見ている人は、合格から遠い気がします
理由として試験当日は緊張状態で普段自分が絶対しないようなミスをする可能性があります。
その時に役に立つんです。他人のミスの経験が。
予備校では8月の模試くらいからチェック表を渡されますが、早い段階から意識して勉強をしておきましょう。
8月からチェックの意識をしだすのでは遅いと思います。
この試験はチェック能力が一番重要です。
試験元も
自分が描いた図面を確認ができないような人に
建築士免許を与えたくないと思います
一級建築士受験 マンガでわかる製図試験